イズロン酸(イズロンさん、Iduronic acid、IdoA)は、イドースのウロン酸で、デルマタン硫酸とヘパリンのウロン酸部分を構成している。また、イズロン酸はC5のエピマーであるグルクロン酸に比べて少数であるがヘパラン硫酸(HS)にも存在する。天然に存在するのはL体であり、D体は知られていない。旋光度は[α]<sub>D</sub>+37°イズロン酸のC2に''O''-硫酸基が付加したものは、2-''O''-スルホ--イズロン酸(IdoA2S)という。
イズロン酸(イズロンさん、Iduronic acid、IdoA)は、イドースのウロン酸で、デルマタン硫酸とヘパリンのウロン酸部分を構成している。また、イズロン酸はC5のエピマーであるグルクロン酸に比べて少数であるがヘパラン硫酸(HS)にも存在する。天然に存在するのはL体であり、D体は知られていない。旋光度は[α]<sub>D</sub>+37°イズロン酸のC2に''O''-硫酸基......