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アメリカ

推定知名度6.2%15〜75歳男女
推定知名度5.33%20〜35歳男女

「アメリカ」(America)は、ポール・サイモンによって書かれ、1960年代のフォーク・ロック・デュオ、サイモン&ガーファンクルによって広く知られるようになった曲。1968年4月3日にリリースされたアルバム『ブックエンド』に収録されており、ロック系の曲としては珍しく、歌詞がまったく韻を踏まないことが特徴となっている。この曲は、1971年に米国のみのプロモーション用で制作された「ご機嫌いかが (Keep The Customer Satisfied)」のB面に収められ、次いで翌1972年に、『グレイテスト・ヒッツ』のリリースに合わせてシングル盤としてリリースされ、Billboard Hot 100 で最高97位となった。一方、このシングル盤のB面に収められた「エミリー、エミリー (For Emily, Whenever I May Find Her)」は、予想外の評判を呼び、最高53位までチャートを上昇した、オリコンで最高15位となり、21週間チャートインした。この曲の歌詞には、ミシガン州サギノー、ペンシルベニア州ピッツバーグといった都市の名や、ニュージャージー・ターンパイク(New Jersey Turnpike)、グレイハウンド・バス、ミセス・ワグナーズ・パイ、ギャバジンのスーツなどへの言及が盛り込まれている。この曲は、韻を踏まない普通の語り口のままの歌詞で、アメリカの真の意味を求める2人連れの実際の旅と比喩としての旅を描いている。歌詞が比喩するところでは、最初は希望に満ちている恋人たちが、やがて苦悩や悲しみの感覚へと転じていく。「'Kathy, I'm lost,' I said, though I knew she was sleeping」という歌詞は、サイモンが1965年にイングランドで生活していたころ関係があったキャシー・チティ(Kathy Chitty)への言及である。より、字義通りに理解すれば、この歌はニューヨークを目指し、アメリカを東へと旅する様子を描いており、サイモンが登場させる恋人たちは、ミシガン州からピッツバーグを経て、ニューヨークへとつながるニュージャージー・ターンパイクに到達する。作者のポール・サイモンは、ソロ名義のライブでもこの曲を歌い続けており、サイモン名義のライブ・アルバム『ライヴ・ライミン』(1974年)や『ライヴ・イン・セントラル・パーク』(1991年)にも収録された。20

過去の推移