『はるかなる黄金帝国』(はるかなるおうごんていこく)は、1980年に旺文社より出版された、インカ帝国の末期を舞台としたやなぎやけいこ原作の児童文学である。第28回産経児童出版文化賞受賞作品。実質上最後の皇帝であるアタワルパと、彼が最も信頼を寄せた一人の貴族出身の青年の交流を軸に、南米最大の勢力を誇った黄金の国インカが、フランシスコ・ピサロ率いるスペイン人によって侵略されていく様子が描かれて行く。続編に、ビルカバンバの谷に落ち延びた新・インカ帝国のスペイン軍への抵抗を描いた「まぼろしの都のインカたち」がある。
『はるかなる黄金帝国』(はるかなるおうごんていこく)は、1980年に旺文社より出版された、インカ帝国の末期を舞台としたやなぎやけいこ原作の児童文学である。第28回産経児童出版文化賞受賞作品。実質上最後の皇帝であるアタワルパと、彼が最も信頼を寄せた一人の貴族出身の青年の交流を軸に、南米最大の勢力を誇った黄金の国インカが、フランシスコ・ピサロ率いるスペイン人によって侵略されていく様子......