飯盛石(いいもりせき、 Iimoriite-(Y))は、1970年に発表された新鉱物で、国立科学博物館の鉱物学者加藤昭と筑波大学の地球化学者長島弘三により、福島県の阿武隈山地のペグマタイトで発見された。 化学組成はY<sub>2</sub>[SiO<sub>4</sub>][CO<sub>3</sub>]で、三斜晶系。理化学研究所で本邦の希元素鉱物の研究に多大な貢献をした飯盛里安と、その子飯盛武夫の業績をたたえて命名された。
飯盛石(いいもりせき、 Iimoriite-(Y))は、1970年に発表された新鉱物で、国立科学博物館の鉱物学者加藤昭と筑波大学の地球化学者長島弘三により、福島県の阿武隈山地のペグマタイトで発見された。 化学組成はY<sub>2</sub>[SiO<sub>4</sub>][CO<sub>3</sub>]で、三斜晶系。理化学研究所で本邦の希元素鉱物の研究に多大な貢献をした飯盛里安......