苦土イットリウムローランド石(くどイットリウムローランドせき、 Magnesiorowlandite-(Y))は、2014年に発表された新鉱物で、国立科学博物館の鉱物学者松原聰などにより、三重県菰野町のペグマタイトから発見された。 化学組成はY<sub>4</sub>Mg(Si<sub>2</sub>O<sub>7</sub>)<sub>2</sub>F<sub>2</sub>で、三斜晶系。イットリウムローランド石(Rowlandite-(Y))の2価の鉄の位置にマグネシウムが入った種である。
苦土イットリウムローランド石(くどイットリウムローランドせき、 Magnesiorowlandite-(Y))は、2014年に発表された新鉱物で、国立科学博物館の鉱物学者松原聰などにより、三重県菰野町のペグマタイトから発見された。 化学組成はY<sub>4</sub>Mg(Si<sub>2</sub>O<sub>7</sub>)<sub>2</sub>F<sub>2</sub>で......