種山石(たねやませき、 Taneyamalite)は、1981年に発表された新鉱物で、九州大学の鉱物学者青木義和などにより熊本県の種山マンガン鉱山から、また国立科学博物館の鉱物学者松原聰により埼玉県の岩井沢マンガン鉱山から発見された。 化学組成は(Na,Ca)(Mn,Mg,Fe,Al)<sub>12</sub>(O,OH)<sub>44</sub>で、三斜晶系。ハウィー石 (Howieite)、の2価の鉄を2価のマンガンで置き換えた組成に相当する鉱物。発見地の鉱山名から命名された。
種山石(たねやませき、 Taneyamalite)は、1981年に発表された新鉱物で、九州大学の鉱物学者青木義和などにより熊本県の種山マンガン鉱山から、また国立科学博物館の鉱物学者松原聰により埼玉県の岩井沢マンガン鉱山から発見された。 化学組成は(Na,Ca)(Mn,Mg,Fe,Al)<sub>12</sub>(O,OH)<sub>44</sub>で、三斜晶系。ハウィー石 (Ho......