源 時光(みなもと の ときみつ、生没年不詳)は、平安時代末期の武将。文章生・勘解由判官源淳国の次男。兄弟に国光、資成があり、子に時国、頼成(頼氏)、弘国、俊光、頼実(頼房)、頼重、頼継、成国、国平、知光らがある。官位は従五位下、上西門院判官代、主殿助、右馬助、豊前守(『尊卑分脈』)。摂津源氏の一族である源頼弘の曾孫にあたる。その本拠地は不明であるが院政期に京武者として活動したことが史料上より確認できる。主殿助であった久安3年(1147年)には伊勢平氏と祇園社神人との間の諍いに端を発した祇園闘乱事件に際し平盛兼・盛時、源親弘・義康らと共に延暦寺衆徒の入京阻......
源 時光(みなもと の ときみつ、生没年不詳)は、平安時代末期の武将。文章生・勘解由判官源淳国の次男。兄弟に国光、資成があり、子に時国、頼成(頼氏)、弘国、俊光、頼実(頼房)、頼重、頼継、成国、国平、知光らがある。官位は従五位下、上西門院判官代、主殿助、右馬助、豊前守(『尊卑分脈』)。摂津源氏の一族である源頼弘の曾孫にあたる。その本拠地は不明であるが院政期に京武者として活動したこ......