平 兼忠(たいら の かねただ、生没年不詳)は、平安時代中期の「兵(つわもの)」と呼ばれる受領層の軍事貴族。桓武平氏、鎮守府将軍・平国香の孫で、陸奥守・平繁盛の子。官位は従五位上・出羽守または上総介。大掾兼忠とも呼ばれる。『今昔物語集』巻第25第4「平維茂が郎党、殺され話」に登場する。藤原道長に臣従している。
平 兼忠(たいら の かねただ、生没年不詳)は、平安時代中期の「兵(つわもの)」と呼ばれる受領層の軍事貴族。桓武平氏、鎮守府将軍・平国香の孫で、陸奥守・平繁盛の子。官位は従五位上・出羽守または上総介。大掾兼忠とも呼ばれる。『今昔物語集』巻第25第4「平維茂が郎党、殺され話」に登場する。藤原道長に臣従している。