小藤石(ことうせき、 Kotoite)は、1939年に発表された新鉱物で、当時北海道大学に勤務していた渡辺武男により、朝鮮のホルゴル(笏洞)金・銅鉱山(現在の朝鮮民主主義人民共和国黄海北道遂安郡)において、苦灰岩とホウ素を含む熱水との反応の生成物として発見された。化学組成は Mg<sub>3</sub>[BO<sub>3</sub>]<sub>2</sub> で、斜方晶系。東京帝国大学の地質学者、小藤文次郎の業績をたたえて命名されたもの。日本で、初めて人名に由来する名前のついた鉱物であった。通常は透明もしくは半透明の粗粒結晶集合体として産出し、条痕色は白、......
小藤石(ことうせき、 Kotoite)は、1939年に発表された新鉱物で、当時北海道大学に勤務していた渡辺武男により、朝鮮のホルゴル(笏洞)金・銅鉱山(現在の朝鮮民主主義人民共和国黄海北道遂安郡)において、苦灰岩とホウ素を含む熱水との反応の生成物として発見された。化学組成は Mg<sub>3</sub>[BO<sub>3</sub>]<sub>2</sub> で、斜方晶系。東京帝......