X-43は、NASAで開発、実験が行われた、スクラムジェットエンジン搭載の無人試験機である。愛称はハイパーX(''Hyper-X'')。2004年11月16日に、エア・ブリージングエンジン(酸化剤を外部から取り入れる推進器)を搭載した機体としては最高速度となる時速12,144 km(7,546 mph、マッハ9.68)を記録した世界最速の航空機である。
X-43は、NASAで開発、実験が行われた、スクラムジェットエンジン搭載の無人試験機である。愛称はハイパーX(''Hyper-X'')。2004年11月16日に、エア・ブリージングエンジン(酸化剤を外部から取り入れる推進器)を搭載した機体としては最高速度となる時速12,144 km(7,546 mph、マッハ9.68)を記録した世界最速の航空機である。