A-36はノースアメリカンが開発・生産し、第二次世界大戦中にアメリカ陸軍航空隊(USAAF)によって運用された攻撃機(急降下爆撃機)で、同メーカー製の戦闘機P-51の派生型。公式の愛称はアパッチ(Apache)だが、現場ではインベーダー(Invader)やP-51と同じマスタング(Mustang)というニックネームの方が親しまれた。基本設計はエンジンにアリソン製V-1710を搭載したP-51の初期生産型(マスタングI)と同じであるが、主翼両面には角形のダイブブレーキが新設されている。A-36Aは500機が生産され、1944年に第一線を退くまで北アフリカ、地......
A-36はノースアメリカンが開発・生産し、第二次世界大戦中にアメリカ陸軍航空隊(USAAF)によって運用された攻撃機(急降下爆撃機)で、同メーカー製の戦闘機P-51の派生型。公式の愛称はアパッチ(Apache)だが、現場ではインベーダー(Invader)やP-51と同じマスタング(Mustang)というニックネームの方が親しまれた。基本設計はエンジンにアリソン製V-1710を搭載......