駒野城(こまのじょう)は岐阜県海津市にかつて存在した中世の日本の城(山城)。駒野集落の北西にある。標高30mほどの丘に本丸とみられる郭があり、東・西・南を土塁が囲んでいた。跡地は海津市立城山小学校となっている。正暦年間に瀬戸道明寺が築城し、鎌倉時代に土岐氏が改築したとの伝承がある。一般には文明年間に高木貞政が築城したとされるが、その伯父・高木貞成が築いたとの記録もある。貞久は織田信長に仕え、今尾城主となった。織田信孝が亡くなった後は駒野城に戻っている。息子の高木貞友は徳川家康の家臣となり、1584年(天正12年)に小牧・長久手の戦いで羽柴秀吉が駒野城を大軍......
駒野城(こまのじょう)は岐阜県海津市にかつて存在した中世の日本の城(山城)。駒野集落の北西にある。標高30mほどの丘に本丸とみられる郭があり、東・西・南を土塁が囲んでいた。跡地は海津市立城山小学校となっている。正暦年間に瀬戸道明寺が築城し、鎌倉時代に土岐氏が改築したとの伝承がある。一般には文明年間に高木貞政が築城したとされるが、その伯父・高木貞成が築いたとの記録もある。貞久は織田......