郭居敬(かく きょけい)は、字を義祖と言い、福建省延平府尤渓の人である。一説には、大田の人であるとも、八都小村の人とも言う。性格は、大変な孝行者であり、「親が亡くなると、その悲しみ方は、礼に過ぎていた。かつて、虞舜以下の二十四人の孝行するありさまを集め、これに序と詩をつけ、子供達の教科書とし、『虞集』と名付けた。欧陽玄達は、これを推薦しようとしたが、固辞した。著作に『百香詩』がある。」事蹟はあまり知られていない。著作には、『二十四孝』、『百香詩』が世に出ている。日本の京都の龍谷大学の図書館で『新編郭居敬百香詩』の抄本が発見された。現在、河南省南陽市社旗県山......
郭居敬(かく きょけい)は、字を義祖と言い、福建省延平府尤渓の人である。一説には、大田の人であるとも、八都小村の人とも言う。性格は、大変な孝行者であり、「親が亡くなると、その悲しみ方は、礼に過ぎていた。かつて、虞舜以下の二十四人の孝行するありさまを集め、これに序と詩をつけ、子供達の教科書とし、『虞集』と名付けた。欧陽玄達は、これを推薦しようとしたが、固辞した。著作に『百香詩』があ......