画像引用元: www.book-komiyama.co.jp詩を書く少年
推定知名度1.52%15〜75歳男女
推定知名度--%20〜35歳男女
『詩を書く少年』(しをかくしょうねん)は、三島由紀夫の短編小説。三島の自伝的作品である。詩の天才と自認し、詩作の幸福に酩酊していた少年が、或る親しい先輩の恋愛の告白の中からその滑稽さと、自らの無意識のナルシシズムを発見し自意識に目ざめる物語。詩作に耽溺していた15歳の頃の自分を、30歳を前にした三島が冷静に顧みた私小説的作品で、少年(三島)が詩人にならずに小説家になったその転機と、三島文学全体にわたる一つの主題を考察する上で、重要な手がかりとなる作品である。なお、作中に登場する文芸部の先輩Rのモデルは、三島の学習院時代の先輩であった坊城俊民である。1954年(昭和29年)、雑誌『文學界』8月号に掲載された。単行本は2年後の1956年(昭和31年)6月30日に角川書店より刊行された。同書には他に10編の短編が収録されている。文庫版は新潮文庫の『花ざかりの森・憂国』に収録されている。
過去の推移
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