西郷 純久(さいごう すみひさ)は、戦国時代の武将。肥前国船越城主。西郷氏は菊池氏の一族とされ、戦国時代の頃には、有馬氏配下として肥前の伊佐早荘(現在の諫早市及び北高来郡)に勢力を持ち、有馬氏の東肥前に対する前線を守っていた。時の西郷氏当主西郷尚善は男子に恵まれず、有馬尚鑑の子息を養子に迎えた、これが純久である。純久は享禄・天文年間(1528年~1555年)に兄である有馬晴純をよく補佐して、武雄城主後藤純明と会戦するなど各地を転戦した。
西郷 純久(さいごう すみひさ)は、戦国時代の武将。肥前国船越城主。西郷氏は菊池氏の一族とされ、戦国時代の頃には、有馬氏配下として肥前の伊佐早荘(現在の諫早市及び北高来郡)に勢力を持ち、有馬氏の東肥前に対する前線を守っていた。時の西郷氏当主西郷尚善は男子に恵まれず、有馬尚鑑の子息を養子に迎えた、これが純久である。純久は享禄・天文年間(1528年~1555年)に兄である有馬晴純をよ......