衛紹王(えいしょうおう)は、金の第7代皇帝。女真名は果縄(ハヒェン)、漢名は允済(いんさい)、のち永済(えいさい)。殺害後に帝位を廃されたため、皇帝としての諡号はないが、即位前の衛王の位に復して「紹」と諡された。すなわち衛紹王とは「衛の紹王」である。世宗の第7子で、同母兄に鄭王允蹈、同母弟に潞王允徳がいる。
衛紹王(えいしょうおう)は、金の第7代皇帝。女真名は果縄(ハヒェン)、漢名は允済(いんさい)、のち永済(えいさい)。殺害後に帝位を廃されたため、皇帝としての諡号はないが、即位前の衛王の位に復して「紹」と諡された。すなわち衛紹王とは「衛の紹王」である。世宗の第7子で、同母兄に鄭王允蹈、同母弟に潞王允徳がいる。