芥川 孫十郎(あくたがわ まごじゅうろう、生没年不詳)は、戦国時代の武将。摂津国芥川山城主。三好氏の一族で芥川長光の子。妻は従兄に当たる三好元長の娘とされているが、諸説あり定かでない。諱は不明。天文15年(1546年)に細川氏綱・遊佐長教が反乱を起こし、摂津の諸城を攻撃し始めると他の国人達に倣い9月18日に降伏し、芥川山城を薬師寺元房に奪われた。しかし、翌天文16年(1547年)に三好長慶と主君の細川晴元が反撃すると6月25日に元房が降伏、芥川山城は返却された。天文17年(1548年)に長慶が晴元及び同族の三好政長に反旗を翻すと長慶に同調し、摂津と山城国の......
芥川 孫十郎(あくたがわ まごじゅうろう、生没年不詳)は、戦国時代の武将。摂津国芥川山城主。三好氏の一族で芥川長光の子。妻は従兄に当たる三好元長の娘とされているが、諸説あり定かでない。諱は不明。天文15年(1546年)に細川氏綱・遊佐長教が反乱を起こし、摂津の諸城を攻撃し始めると他の国人達に倣い9月18日に降伏し、芥川山城を薬師寺元房に奪われた。しかし、翌天文16年(1547年)......