松本バイパス(まつもとバイパス)は、長野県松本市平田から同市新橋に至る、国道19号のバイパスである。それまで松本中心市街地に入り込んでいた国道19号(現在の長野県道295号平田新橋線)の引き起こす、深刻な交通渋滞の解消を目的に建設された。同時期に建設された長野バイパス同様、開通後の予想を上回る交通量の増加のため、このバイパス自体が国道19号のネックとなってしまい、交通渋滞による多大な経済的損失を生み出すに至った。そのため1980年代後半には、市の東部を通る新たなバイパス計画が持ち上がったが実現されず、今のところ現道を4車線に拡幅・一部高架化する方向で、事業......
松本バイパス(まつもとバイパス)は、長野県松本市平田から同市新橋に至る、国道19号のバイパスである。それまで松本中心市街地に入り込んでいた国道19号(現在の長野県道295号平田新橋線)の引き起こす、深刻な交通渋滞の解消を目的に建設された。同時期に建設された長野バイパス同様、開通後の予想を上回る交通量の増加のため、このバイパス自体が国道19号のネックとなってしまい、交通渋滞による多......