朝比奈 元智(あさひな もととも、生没年不詳)は、戦国時代の武将。今川氏の家臣。受領名は肥後守。朝比奈時茂の三男。兄に親孝、泰長。今川義元に仕え、義元から篤い信頼を寄せられ、偏諱を受けて元智と名乗る。天文16年(1547年)、今川軍が駿河国へ護送中の松平竹千代(後の徳川家康)を尾張国の織田信秀に売り渡した戸田康光を討伐するため、三河国渥美郡の田原城を攻め落とすと、元智は田原城代に任じられた。永禄3年(1560年)の桶狭間の戦いにも参陣した。その後の消息はわかっておらず、桶狭間の戦いで戦死したとも、駿河国を逃れ甲斐国へ逃れたともいわれるが詳細は不明。
朝比奈 元智(あさひな もととも、生没年不詳)は、戦国時代の武将。今川氏の家臣。受領名は肥後守。朝比奈時茂の三男。兄に親孝、泰長。今川義元に仕え、義元から篤い信頼を寄せられ、偏諱を受けて元智と名乗る。天文16年(1547年)、今川軍が駿河国へ護送中の松平竹千代(後の徳川家康)を尾張国の織田信秀に売り渡した戸田康光を討伐するため、三河国渥美郡の田原城を攻め落とすと、元智は田原城代に......