教尊寺(きょうそんじ)は、大分県大分市大字本神崎にある浄土真宗本願寺派の寺院である。山号は潮音山(ちょうおんざん)。本堂ほか7棟が大分県有形文化財に指定されている。教尊寺は1641年(寛永18年)に豊臣氏|豊臣家の遺臣とされる佐藤正願によって開創された。初代住職は了圓(りょうえん)。現存する本堂は1791年(寛政3年)に第6代住職浩然(こうねん)の下で建設された。教尊寺のある大分市東部は江戸時代肥後藩の飛び地であり、当寺の御殿と書院は、江戸時代には藩主らの休息所として使用された。また、1810年(文化7年)2月には日本地図作成のため全国を測量していた幕府測......
教尊寺(きょうそんじ)は、大分県大分市大字本神崎にある浄土真宗本願寺派の寺院である。山号は潮音山(ちょうおんざん)。本堂ほか7棟が大分県有形文化財に指定されている。教尊寺は1641年(寛永18年)に豊臣氏|豊臣家の遺臣とされる佐藤正願によって開創された。初代住職は了圓(りょうえん)。現存する本堂は1791年(寛政3年)に第6代住職浩然(こうねん)の下で建設された。教尊寺のある大分......