弦楽四重奏曲第4番ヘ長調作品44は、カール・ニールセンが1906年に作曲した弦楽四重奏曲。1906年8月10日にフブルサングの私的コンサートで初演された後、1907年11月30日にコペンハーゲン弦楽四重奏団により公開初演され、同弦楽四重奏団に献呈された。初期の段階では作品番号19番で、副題も第1楽章の初稿から由来した、イタリア語で“愉快な”を意味するピアチェヴォレッツァが付されていたが、この曲が1919年に改訂された際に第1楽章の演奏記号が改められ、ピアチェヴォレッツァの副題が省かれると同時に作品番号も44に修正された。
弦楽四重奏曲第4番ヘ長調作品44は、カール・ニールセンが1906年に作曲した弦楽四重奏曲。1906年8月10日にフブルサングの私的コンサートで初演された後、1907年11月30日にコペンハーゲン弦楽四重奏団により公開初演され、同弦楽四重奏団に献呈された。初期の段階では作品番号19番で、副題も第1楽章の初稿から由来した、イタリア語で“愉快な”を意味するピアチェヴォレッツァが付されて......