天野 元明(あまの もとあき、生没年不詳)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将。毛利氏の家臣。天野隆重の子。弟に武弘、元祐、元友、元嘉、元信がいる。室は熊谷信直娘。安芸天野氏は、藤原南家工藤氏の一族で安芸国に下向し国人化したもので、元明の系統は天野政貞から始まる金明山天野氏にあたる。同じく安芸の国人である天野興次・天野興定・天野元定の一族の系統は生城山天野氏である。毛利氏の家臣として、父・隆重と共に中国地方の各地を転戦した。義兄弟(妻は共に熊谷信直の娘)でもある吉川元春に従って尼子氏との戦いで活躍し、天正6年(1578年)の上月城の戦いにも参戦した。......
天野 元明(あまの もとあき、生没年不詳)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将。毛利氏の家臣。天野隆重の子。弟に武弘、元祐、元友、元嘉、元信がいる。室は熊谷信直娘。安芸天野氏は、藤原南家工藤氏の一族で安芸国に下向し国人化したもので、元明の系統は天野政貞から始まる金明山天野氏にあたる。同じく安芸の国人である天野興次・天野興定・天野元定の一族の系統は生城山天野氏である。毛利氏の......