天津条約(てんしんじょうやく)は、1885年、清仏間に結ばれた、清仏戦争の講和条約である。清国代表の北洋大臣李鴻章とフランス公使によって締結されたため、「李・パトノール条約」とも呼ばれる。清はベトナムに対する宗主権を放棄し、フランスの保護権と、中国南部における通商、鉄道建設をみとめた。
天津条約(てんしんじょうやく)は、1885年、清仏間に結ばれた、清仏戦争の講和条約である。清国代表の北洋大臣李鴻章とフランス公使によって締結されたため、「李・パトノール条約」とも呼ばれる。清はベトナムに対する宗主権を放棄し、フランスの保護権と、中国南部における通商、鉄道建設をみとめた。