占春園(せんしゅんえん)は東京都文京区大塚にある庭園。徳川光圀の異母弟、松平頼元が1659年(万治2年)に上屋敷を構えた庭園の名残りである。松平頼元の子頼貞は陸奥国守山藩主として2万石を領し、大学頭となった。園内の1746年(延享3年)に建てられた碑文は、「我が公の園は占春と名づく。その中見る所は、梅桜桃季、林鳥池魚、緑竹丹楓、秋月冬雪、凡そ四時の景有らざるは莫し。」とある。当時は江戸の三名園(青山の池田邸、溜池の黒田邸)の一つであったという。池を落英池、橋を折柳橋という。江戸時代にはホトトギスの名所としても知られていた。1903年(明治36年)に東京高等......
占春園(せんしゅんえん)は東京都文京区大塚にある庭園。徳川光圀の異母弟、松平頼元が1659年(万治2年)に上屋敷を構えた庭園の名残りである。松平頼元の子頼貞は陸奥国守山藩主として2万石を領し、大学頭となった。園内の1746年(延享3年)に建てられた碑文は、「我が公の園は占春と名づく。その中見る所は、梅桜桃季、林鳥池魚、緑竹丹楓、秋月冬雪、凡そ四時の景有らざるは莫し。」とある。当時......