千歳家今次・今若(ちとせや いまじ・いまわか)は、昭和期に活躍した兄弟の漫才師。コンビ結成時期は不明。弟の今若のほうが先に千歳家今男の門下になって1931年に千日前愛進館で千歳家歳男とコンビで初舞台をしている。この頃は歳男が柔道着、今若がボクサー姿の「柔拳漫才」をトリネタにする。ほかにもテーブルとテーブル掛けを用いて演じる「サイレンと浪曲」という浪曲の節真似を交互にするネタがあった。兄の今次は1939年に千日前三友俱楽部で今若とコンビ初舞台をしている。徹底した駄洒落・ギャグを取り入れたしゃべくり漫才をやった。
千歳家今次・今若(ちとせや いまじ・いまわか)は、昭和期に活躍した兄弟の漫才師。コンビ結成時期は不明。弟の今若のほうが先に千歳家今男の門下になって1931年に千日前愛進館で千歳家歳男とコンビで初舞台をしている。この頃は歳男が柔道着、今若がボクサー姿の「柔拳漫才」をトリネタにする。ほかにもテーブルとテーブル掛けを用いて演じる「サイレンと浪曲」という浪曲の節真似を交互にするネタがあっ......