井上 一雄(いのうえ かずお、1914年8月1日 - 1949年5月3日)は、日本の漫画家。東京出身。長野県伊那中学校(現・長野県伊那北高等学校)在学中、肋膜炎を患ったため学校を中退。その後、1934年に雑誌『少年倶楽部』への投稿が認められて漫画家としてデビューする。戦前は『少年倶楽部』で連載作品を持つ。戦後には関節炎も発症するが、その中で雑誌『漫画少年』に活動の中心を移して執筆活動を続ける。その中でも野球漫画『バット君』が代表作として知られたが、未完のまま34歳で急逝した。終了を惜しまれた『バット君』は、読者からの応募原稿により作品を継続することを企画。......
井上 一雄(いのうえ かずお、1914年8月1日 - 1949年5月3日)は、日本の漫画家。東京出身。長野県伊那中学校(現・長野県伊那北高等学校)在学中、肋膜炎を患ったため学校を中退。その後、1934年に雑誌『少年倶楽部』への投稿が認められて漫画家としてデビューする。戦前は『少年倶楽部』で連載作品を持つ。戦後には関節炎も発症するが、その中で雑誌『漫画少年』に活動の中心を移して執筆......