上条 定憲(じょうじょう さだのり、生没年未詳)は戦国時代の武将。越後上杉氏の一族である上条上杉氏当主で上条城城主。通称は弥五郎、播磨守。別名は憲定(のりさだ)、定兼(さだかね)。上杉房実の子(あるいは孫、上杉顕定の子とする説もある)。上杉房能を倒した新守護の上杉定実・長尾氏と敵対し、永正6年(1509年)の上杉顕定の越後侵攻に際しても長尾為景に敵対した(このときはのちに寝返って顕定を敗死に追いやったとされる)。以後は守護上杉定実に一貫して忠誠を尽くし、守護を傀儡化した長尾為景との抗争を続ける。永正10年(1513年)9月に宇佐美房忠(ふさただ、定満の父)......
上条 定憲(じょうじょう さだのり、生没年未詳)は戦国時代の武将。越後上杉氏の一族である上条上杉氏当主で上条城城主。通称は弥五郎、播磨守。別名は憲定(のりさだ)、定兼(さだかね)。上杉房実の子(あるいは孫、上杉顕定の子とする説もある)。上杉房能を倒した新守護の上杉定実・長尾氏と敵対し、永正6年(1509年)の上杉顕定の越後侵攻に際しても長尾為景に敵対した(このときはのちに寝返って......