ボエモン1世(Bohemund I, 1058年頃 - 1111年3月3日サン・マルコ・アルジェンターノ)は、第1回十字軍の指導者の一人で、後にアンティオキア公国|アンティオキア公。ノルマン人のプッリャ・カラブリア公ロベルト・イル・グイスカルドと彼の最初の妻アルベラーダの長男。本名は「マルコ」であるが、彼の背がとても高かったのを父のロベルトが伝説上の巨人の名になぞらえて「ボエモン」と呼ばれた。当初、父の東ローマ帝国遠征に従い、ギリシアで戦う。1085年の父の死後、異母弟のルッジェーロ (プッリャ公)|ルッジェーロ・ボルサがプッリャ公を継いだため、ターラント......
ボエモン1世(Bohemund I, 1058年頃 - 1111年3月3日サン・マルコ・アルジェンターノ)は、第1回十字軍の指導者の一人で、後にアンティオキア公国|アンティオキア公。ノルマン人のプッリャ・カラブリア公ロベルト・イル・グイスカルドと彼の最初の妻アルベラーダの長男。本名は「マルコ」であるが、彼の背がとても高かったのを父のロベルトが伝説上の巨人の名になぞらえて「ボエモン......