シュテッティン条約とは、1653年5月にポンメルン(ポメラニア公国)のシュテッティンでスウェーデン王国とブランデンブルク選帝侯との間で結ばれた国境線を定めた協定条約である。この条約によってポンメルンの両国の国境線が確定した。国境線自体は、1648年のヴェストファーレン条約とその後の交渉で1651年までにほぼ確定していたが、ポンメルンを巡る両国の問題は、その後もしこりとなっていた(ポンメルン問題)。
シュテッティン条約とは、1653年5月にポンメルン(ポメラニア公国)のシュテッティンでスウェーデン王国とブランデンブルク選帝侯との間で結ばれた国境線を定めた協定条約である。この条約によってポンメルンの両国の国境線が確定した。国境線自体は、1648年のヴェストファーレン条約とその後の交渉で1651年までにほぼ確定していたが、ポンメルンを巡る両国の問題は、その後もしこりとなっていた(......