シカゴ7(原題:Chicago VII)は、アメリカ合衆国のロック・バンド、シカゴの6枚目のスタジオ・アルバムである。1974年発売。1971年の「シカゴ3」以来、再び2枚組で発売されたアルバムであり、かつ、2枚組のスタジオ盤としては最後のアルバムとなった。1973年、アルバム「シカゴ6」を発売した後、バンドはツアーに出ていたのだが、回を重ねるごとに演奏が熱を帯びてきて、長尺のジャズの器楽曲をライヴで取り上げるようになっていた。聴衆の反応は好意的な反応と否定的な反応が混ざり合ったものだったが、バンド自身は大いに盛り上がった。そこで、これまで数年の間話し合っ......
シカゴ7(原題:Chicago VII)は、アメリカ合衆国のロック・バンド、シカゴの6枚目のスタジオ・アルバムである。1974年発売。1971年の「シカゴ3」以来、再び2枚組で発売されたアルバムであり、かつ、2枚組のスタジオ盤としては最後のアルバムとなった。1973年、アルバム「シカゴ6」を発売した後、バンドはツアーに出ていたのだが、回を重ねるごとに演奏が熱を帯びてきて、長尺のジ......